薄給激務のブラック企業に勤めていた時の話(前編)

自己紹介
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こんにちは😃

私は今40代ですが、20代の頃7年間勤めていた会社は結構なブラック企業でした。

今回はその会社がどんな感じだったのかという事を書きたいと思いますが、結論として言いたいことは、

もしブラック企業で働いているならできるだけ早く辞めた方がいい

ということです。

今働いている所がもしかしてブラック企業なのかなと思ったり、仕事がきつくても辞められないといった方は何か参考にしていただければと思います。

長くなったので2つに分けて紹介します。

ブラック企業に就職した経緯

私はいわゆる就職氷河期と言われていた不景気で就職率の低い時期に大学を卒業しました。

当時の大学生の新卒の就職率は3~4割程度だったと思います。私の所属していたゼミでも就職、進学できたのは全体の3割程度でした。

私は大学卒業後も就職先がなく、バイトしたりして生活していました。当時の私はキャリアや人生設計といった考えが全くなく、まあ何か仕事して(肉体労働でもなんでも)生きていけばいいかぐらいしか考えていませんでした。今から考えるとかなり世間知らずだったし情報、知識も欠けていました。

1~2年の間色々なバイトをしていましたが、やはり正社員でどこかに就職したいと思うようになり、就職活動をしました。なかなか見つかりませんでしたが、とある企業に就職することができました。

そこでも大学での専攻に関係のない未経験可みたいなところを選んでしまいました。なぜかその頃は悪い意味でこだわりがなく人の役に立てばいいくらいの漠然とした気持ちしか持っていませんでした😓

どんなところがブラックだったのか?

一体どんな所がブラックだったのかいくつか挙げてみます。

残業代なし、手当なし

ブラック企業にありがちなことですが、残業代はありませんでした。

土曜日も隔週くらいで出勤していたと記憶していますが、休日手当はなし。仕事が深夜に及ぶこともよくありましたが、深夜手当なし。その他よくある手当はほとんどありませんでした。退職金制度はありましたが(雀の涙です)のちになくなりました。

製造業でしたが、みなし労働制として役所に登録していたようです。管理者がいつもすぐそばにいるのに何をみなすのでしょうか?当時から疑問に思っていましたが口に出せるような雰囲気ではありませんでした。

労働時間が長く、労働強度も高い

勤務時間は8時から17時だったと思いますが、7時~7時半には出社して17時半~18時頃退社していたと思います(残業がない日はですが、ほとんどありません)。

週に何日か遅くなる日がありその日は19時~20時頃まで、週に1日は必ず遅い日があり24時前後まで仕事していました。残業代は当然出ません

交代で早出勤務があり6時出社くらいだったと思います。仕事が順調にいくと少し早く帰れますが、その日の作業が時間内に終わらないと次から出社する時間が6時→5時半→5時とかどんどん早くなっていっていました。当然残業代は出ません。

室内での作業でしたが、基本体を動かす作業で労働強度が強かったです。室内環境も悪く夏は暑い時期は40℃くらいまで室温が上がっていました。

有給なし

入社したての頃先輩社員から「有給はあるけど使えないんだよ」と笑いながら言われた記憶があります。

その会社を辞める時まとめて取らせてもらいましたが、実際に7年間おそらく一度も使ったことはなかったと思います。

そういえば一度職場で足を打ち身か何かで負傷してしまい1週間くらい休んだことがありますが、その時も有給は使えませんでした。

その後1週間休んだ分をのちの休みから削られていました。病院には職場で負傷したことを言わないように指示されていました(今振り返るとひどい職場ですな😭)

上司との相性が悪い

直属の上司がよく怒る、説教好き?な人でした。たまにものすごい剣幕で怒り窓ガラスがビリビリ震えるくらい大声で怒鳴っているときもありました。

また説教が頻繁にあり、しかも時間が長かったです。仕事が終わった後みんなを集めて1時間近く話をすることもありました。話が長すぎて結局何が言いたかったのか?となることもよくありました。

個人的に入社当初からあまり好かれていないなと思っていましたが、最後まで信頼関係を築けなかったと思います。

給料が安い

結構きつい仕事だったにもかかわらず給料は安かったです。

それまで自分自身がバイトしかしてなかったので、そのころと比べるともちろん給料はもらっていたのですが、今考えたら大卒の給料ではなかったです。

入社して数年は月20万円いかなかったですし、辞める前でも年収400万円行かなかったと思います。

自分が大学卒業しても就職できなかったという負け犬根性が染みついていたので、自分はこの程度でも仕方がないと思っていたと思います。

なぜ辞められなかったのか?

今振り返ると奴隷!?と思ってしまうほどの結構ひどい環境でしたが、結局7年間在籍していました。辞めなかった理由は大体以下のような理由だと思います。

入社1年目に辞めるチャンスはあった

大変な環境でしたが、それでも1年は頑張って仕事を続けていました。

しかし自分の先天的な資質が職種に不向きなことが分かった事、仕事で上手くいかないことが多かったこと、一人暮らしでの経済的、精神的なきつさが重なったことから入社1年目くらいに辞めようと思い上司に言いに行ったことがありました。

上司から嫌われていると思っていたのですぐ了承されると思っていましたが、自分の予想に反しそれまで厳しかった上司の態度が急に変わり、かなりこちらを気遣ってくれ引き止められました。自分の反応としては「辞めなくていいんだ、まだ続けられる道があるんだ」という気持ちになりました。

しかしその上司は営業畑出身という事もあり口が上手く結局うまく丸め込まれただけでした。

この時の自分の気持ち、直感を信じていれば人生もう少し変わっていたかなぁと今では少し思います。

同僚は同世代で仲間意識もそれなりにあった

当時自分は20代、周りもほとんど20代で一番年長が30歳という若いメンバーでその部署は構成されていました。

みんな若くて元気があったという事もあり、きつい仕事でも一生懸命やっていました。きつくても周りがやっていると自分もやらなくてはと思うし、だんだんそれが普通になるものです。自分も社会や周りに認められたい気持ちがあり必死にやっていたと思います。

他の環境を知らなかった

世の中が不景気だったこともあり、自分の境遇が仕方のない事と思っていましたし、他の会社の環境を知りませんでした。

思えば大学時代から働くという事に関してあまり真剣に考えなかったし、色々な企業の研究もしてこなかったです。そういったことを相談できる人も親や友達もいなかったと思います。

今回はここまでにします。後編に続く。


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