【守りの戦略】老後資金はいくらあれば足りるのか?part3

考え方
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こんにちは。ハトです😄

前回からの続きです。

前回の記事はこちら

今回は結論①から紹介します。

前提①:老後資金をためることは絶対に必要。

前提②:年金は崩壊しない。

仮説①:年金はいくらもらえるのか現在の水準で計算する。

仮説②:生活費は毎月いくらかかるか?

結論①:最低いくら貯蓄が必要か?

結論②:現在のポートフォリオは適正か?

結論①:最低いくら貯蓄が必要か?

やはり70歳からの繰り下げ受給を目指したいです。となると65歳までは働くとして65歳から70歳までくいつなぐだけの資金が必要です。計算すると、

14万円/月 × 12か月 × 5年 = 840万円

最低これくらいはないとダメという事になります。余裕を見て1000万円はあったほうが良い気がします。

60歳から65歳までどうするかは、まだ年齢的に詳しく調べる気になりませんが😅生活費を稼ぐために働くとか貯金だけでは心許ないので働くとかなりそうです。65歳定年制の会社で働き続けるという事もあるかもしれません。

この辺の時期は不安定なのでもう1000万円くらいあれば安心な気がします。

ハト
ハト

足すと2000万円!老後2000万円問題やん!(違うか)

というわけで最低1000万円、余裕を見たら2000万円は老後資金に必要ということになりました。

この金額を最低必要資金と考えて、ここから余裕資金が増えるにしたがって、または不労所得が増えるにしたがってアーリーリタイアが実現するという事になります。

結論②:現在のポートフォリオは適正か?

結構な金額が必要という結論になりました。しかもこれ老後資金だけです。さらに言うと割と甘い見通し(年金を頼りにしていて現在と支給額、年齢が変わらない。将来にわたって働くなど)で成り立っています。

しかしとりあえずこれを手掛かりに現状の自分のポートフォリオが適正かどうか見ていきたいと思います。

iDeCo(イデコ)

これは完全に老後資金用です。基本60歳まで引き出すことはできません。毎月自動積み立てを行っているので調整もできません。せいぜいバランスを変えるくらいです。

始めるのも遅かったので60歳時点ではおそらく数百万円でしょう。老後資金ですがこれだけでは足りません。

リスクとして60歳になった時大暴落が起こった場合、資産が大きく目減りする可能性があります。なので年を取るごとに配分変更やスイッチングを行い債権などの割合を増やしていく事でリスクを下げていく必要があります。

とりあえずiDeCoについては引き続き続けていきます。

トラリピ

ブロガーの鈴さんの企画「30代から受け取れる自分年金」で運用していて、名前の通り年金をトラリピで作ろうというものです。

長期積立をするので完成するまで17年弱かかる計算です。今年から始まったので私の年齢ではギリギリ60歳に間に合う感じです。

これが上手くいけば2000万円の資産に加えて毎月20万円の不労所得が得られるので、全て解決です。

しかしFXには不確定要素が多くハイリスクハイリターンなのであまり信用はできません。今上手くいっているからといって、将来にわたってずっと安泰とは限らないからです。

リスクとしては相場の大きな変動によるロスカット、使用している通貨ペアがレンジ相場でなくなってしまうなどです。

フィフティー・フィフティーくらいの気持ちで続けていこうと思います。上手くいくといいな😌

SPYD(米国高配当株ETF)

これも毎月積み立てています。一時期人気商品でしたが、今年2020年大きく減配したことで撤退した人も多かったのではないでしょうか。実際価格も大きく下がっています。

リスクとしては今回のような暴落が起こるとキャピタルロスが起こってしまう事です。またETFが廃止される可能性もありますがあまり考えなくても良い気がします。

SNSでは以下のような意見もあります。

上の方がおっしゃっているようにサテライトの一つと捉えれば悪くないと思います。

元々キャピタルゲイン目的ではなく、インカムゲイン目的なので(キャピタルゲインもあるとうれしいですが)、ガチホールドして売ることを考えないというのもアリかなと思います。

というわけでこれからも買い続けます。今下がっているのである意味チャンスかも。

出来れば他で老後資金を用意できれば、ある時点で配当金は使う方向で考えても良いかなと思います😃今は金額が少なすぎるので配当金再投資の方向で考えています。

日本高配当株(SBIネオモバ)

SBIネオモバイル証券

一年で買う金額をざっくり決めて時期を狙って買っています。こちらもなるべく続けていきたいと思っています。

日本は落ち目だとよく言われていますが、腐っても世界第3位の経済大国で日本円は相変わらず安全通貨と捉えられているようです。分散投資の意味でも買っても良いのではと思っています。

ただメンテナンスや買いタイミングなど色々難しい面があるのが難です。リスクとしてはバリュー投資のような面があるので銘柄選びやタイミングを間違えると上手くいかない事。また日本が本格的にオワコン化してしまうという事もあるかもしれません。

こちらも配当金は余裕が出てくれば使うようにしたいです😄SPYDと同じように今は規模が小さすぎて無理ですが。

貯金

貯金は意識して行ってこなかったのですが、「バビロン 大富豪の教え」を読んで結構感銘を受けたので毎月収入の一割を貯金することにしました(すぐ影響される🥳)


漫画 バビロン大富豪の教え 「お金」と「幸せ」を生み出す五つの黄金法則

使い道は決めていませんが、意識して貯蓄していけば何かの足しにはなるでしょう。投資ではありませんが現金の比率が多いと安心してしまう性格なので心の平穏にもつながるかもしれません。

リスクとしてはインフレリスクで、貯金しているお金の価値が下がっていく事です。

今と将来のバランスは適正か?

長期目線での投資を色々としていますが、上手くいかない可能性も考えて今のままこれくらいやってても良い気がします。

それぞれリスクは当然あるので上手くいかなくなる可能性はあります。

とりあえず最低必要なラインまでは続けて、それ以降は配当金は使うなどできればと思います。

まとめ

長々と書いてきましたが、割と具体的に考えられた気がします。

大体いくらくらい長期投資に回して、毎月の余剰資金はどれくらいかもイメージできました(今まで意識してなかったのか😏)

働き方としては

可能な限り長く働く。そのためには良い働き方をしたい。健康にも注意してストレスもためないようにしたい。

年金については

あてにする。ただし受給額の低下や受給年齢が上がることも覚悟して引き続き自助を行っていく。

総論として

できる手は打っておく。稼ぐ力を身につける。投資を続ける。

というわけで豊かな人生を送っていけるように引き続き勉強していきたいです。


本当の自由を手に入れるお金の大学

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