【米国株投資】じっちゃまのYouTubeをフォロー。10月8日放送分を紹介①~リジェネロン、イーライリリー、ヴィア、チーズケーキファクトリー、ハイアットなどについて~

株式投資
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こんにちは。ハトです😃

今回もじっちゃまこと広瀬隆雄さんのYouTubeの要約です。

短期での米国株投資目的と自分の勉強の為に見ています。

話されていた内容を自分のためにもメモ代わりに要約して載せたいと思います。

興味がある方はぜひ本家の方のyoutubeの方もチェックしてください。

今回も長いZEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE🤣(3時間39分!)

今回はリジェネロン、イーライリリー、ヴィア、チーズケーキファクトリー、ハイアットなどについてについてです。


MarketHack流 世界一わかりやすい米国式投資の技法

新型コロナの抗体カクテル関連銘柄について

今までは我々はいつワクチンが完成するかにフォーカスして投資を進めてきた。しかし状況が変わった。

ワクチンが完成する前に新型コロナの治療薬、新型コロナ抗体カクテルと呼ばれるものが一足先に続々と承認される可能性が出てきている。

リジェネロン(REGN)のREGNーCOV2抗体カクテルが、トランプ大統領が10月2日に新型コロナにかかった時に即日投与された。すると3日もたたないうちに退院してきた。

昨日Twitterでトランプ大統領はリジェネロンを連呼していた。

イーライリリー(LLY)も抗体カクテルを作っている。昨日FDAに対してEUA(緊急使用承認)のリクエストを出した。

イーライリリーは最初1つの抗体で臨床試験していて、途中から2つの種類の抗体を同時に投与するものになった。それにしてから急に薬効が上がったように思った。添付資料の薬効のデータを見ると、リジェネロンの抗体カクテル同様に薬効があると言えそう。

ヴィア・バイオテクノロジー(VIR)モノクローナル抗体を作っている。イギリスのグラクソスミスクライン(GSK)と組んで第3相臨床試験を始めたばかり。データがそろうのは今年度中で来年早々に承認が見込まれる。

ワクチンと抗体(治療薬)との違い

ワクチンとは

ワクチン健康な人に予防として投与するもの。ボリュームで言うと1~3億ドースを生産しなければならない。単価は安い。

健康な人に打つので安全性が非常に重要。承認はハードルが高い。今の下馬評では11月3日までには承認は間に合わないと言われている。

大統領選後ぐらいでバイオンテックがファイザーと組んで開発しているワクチンが承認されるのではと期待が高まっている。

抗体(治療薬)とは

抗体(アンチボディ)とは、ウイルスなどが体に侵入してきたとき防御反応として作られる特定の血液たんぱく質。

1つの細胞からゲノム創薬を利用してクローンを合成する試みがモノクローナル抗体と呼ばれるもの。

複数の薬を投与するものをカクテルセラピーという。

新型コロナにかかって症状が出ている患者さんにも投与することができる。健康な人にも投与して予防薬的に使うことができる。しかしモノクローナル抗体をワクチンの代用品と考えない方が良い。

なぜならワクチンに比べて治療薬はバカ高い。生産も難しい。リジェネロンの場合は1年かかって30万ドースしかできないだろうと言われている。

国民全員には行き渡らないし、高齢者層にすら行き渡らないだろうと言われている。

抗体カクテル関連株で注意する点

イーライリリーはギリアドがレムデシビル承認された時と同様に無料で100万ドース配ると言ってる。一方リジェネロンは有料で売り出す。30万ドース。20万円くらいの単価になるのでは。

我々はどの株買えばよいという話になるが。抗体のストーリー、リジェネロン、イーライリリー、ヴィアは難易度が高い。株式市場で上手くプレイできないのではと考えている。

イーライリリーはすでに巨大企業で最初は無料で配ると言っているので業績に対するインパクトはほぼゼロ。買ってもしょうがない。

リジェネロンの場合、ボリュームは30万ドースで業績に対するインパクトは限定的。

その意味では一番業績に対するインパクトが高いのはVIRだと思う。しかし他2社に比べると開発が遅れているので、他の製品がすでに出回っているリスクがある。

中々プレイしにくいと思う。プレイしやすいのは新型コロナワクチンの方では。バイオンテックが承認されるかもしれない。値幅が伸びるという意味では期待できるのかもしれない。

新型コロナ後のマーケットの展開の話

中国で新型コロナが発生して以来、世界経済が混乱して景気が悪くなった。日本も患者数は少ないが経済は良くなっていない。

理由を突き詰めると、新型コロナには良い薬がないという焦り、不安から世界の人々の恐怖心があるのでは。

しかし良い薬が続々出てきている。過去3日間で様変わりしてきていて、世論がシフトする可能性がある。

これまで買えなかったような銘柄、例えば旅行関係、娯楽関連、そういった銘柄が買われるタイミングになるのではと考える。

外食産業ではマクドナルド、ドミノピザ、スターバックスなどはお持ち帰りがあったので営業できてた。着席することに意味があるレストランに着目すると、チーズケーキファクトリー(CAKE)なんかが典型例では。

元々デザートのチーズケーキが売り物のレストランチェーン、料理もしっかり出す。お店の雰囲気はディズニーランドぽいというかラスベガスぽいというか、チャラチャラした豪華な店内。盛り付けも華やかでショーアップされたレストラン。

今回の新型コロナでとりわけ株価の戻りが悪い。着席して食べないと意味がないスタイルだから。今後見直される可能性がある。

あるいは旅行関係、ハイアットホテルやヒルトン、マリオットなど。

しっかり経営されているのはマリオット。次はヒルトン。ハイアットは一番財務諸表的には感心しない。今回の新型コロナで一番ネガティブインパクトを受けているので、その辺が見直される可能性がある。

航空会社ではデルタ。クルーズのカーニバルとかも見てみる必要があると思う。

景気が上向いた時の注意すべき点

良い薬ができて景気が明るくなるかもしれない。これはリスキーだという話。これまでパフォーマンスが良かった企業がリスキーになる可能性がある。

例えばネット通販のAmazon、ショッピファイなど。今までネット通販に振り子が降れていたが揺り戻しが来るという話。

もし景気が強くなるのであれば、気を付けないといけないもうひとつのファクターは長期金利。今0.77%くらい。景気強くなり債券利回り上昇するとハイパーグロース株、急成長している最近IPOされたような株がバコーンと売られるリスクある。

セクターローテーションされるかも。バリュー株や出遅れていた株、嫌われていた旅行関係が買われる可能性がある。

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