私が最近行った固定費削減‐自動車編‐

自分がここ最近で自動車について行った固定費削減について書きます。

前提として車を手放せば一番の固定費削減なのですが、なにぶん田舎住まいなので車がないと何かと不便です。とりあえず持ち続ける前提です。

固定費削減はお金を貯めるために大切な考えです。毎月減っていくお金を削減することはその分のお金を稼ぐことと同じことです。毎月いくらかを削減することは、要はそれだけ分の給料を上げることと同義ですよね。

自分の生活での固定費がどれくらいか把握し、できるだけ下げていきたいものです。ちなみに固定費削減の考え方は以前紹介した両学長の影響を大きく受けています。

自動車保険は自動車を購入したディーラーで勧められるまま入っていました。知識がなかったのもありますし、専門家のディーラーに任せた方が安心だろうという根拠のない考えがありました😅

さらに当時乗っていた車は2000ｃｃの車で、自分にとっては今まで乗ってきた車の中でも大き目の車だったせいもあり、ディーラーにも勧められるまま車両保険に入っていました。親にも入っておけと言われたので間違いないだろうと思っていました。

しかし車両保険は入ると保険料は跳ね上がり、もし車をぶつけたりして保険を使うと修理費は保険でおりますが等級が下がってしまい、さらに保険料が上がってしまいます。

私は運転が下手で、大きな事故はないのですが自損事故をやってしまうことが多く車両保険も何度か使っていて、保険料が結構高くなってしまっていました。

ここからは勉強して考えが変わったことですが、

保険というのは何かあった時に人生に壊滅的な打撃を受けるのを防ぐために入るものです。ぶつけた時の修理費のために毎月高いお金を払うのは無駄です。

それよりはぶつけても修理できるくらいのお金を常日頃から確保しておいた方が良いです。そもそもその分のお金を確保できないという事は分不相応なものを持ってしまっていると考えたほうが良いです。

全損してしまったときはどうするか？安い中古車に買い替えましょう。車はしょせん移動手段です。車にそれ以上の価値を見出すのならそれ相応のお金をためておいた方が良いです。

というわけで後述しますが車両保険を外し安いネット保険に入りなおすことにしました。

車を持つと当然ですが維持費がかかります。

自動車税、重量税などの税金、定期的に発生する車検費用、自賠責や任意保険の保険料、ガソリン代、駐車場代などです。

前の車は燃費はそれほど悪くないという触れ込みで購入しましたが、やっぱりというか燃費が良い事はなくガソリン代は割とかかっていたと思います。

保険料、車検費用、税金などもそれなりの車に乗ると結構値段が高くなります。わかっていたことですが、税金などの請求が来ると毎回高いなと思いながら払っていました😰

ただ運転した時の快適性などが良かったのでその分の価値を購入していると、自分を納得させていました。

しかし前述の保険料の上昇や、そもそも今の自分にここまでの車が必要なのか（よくぶつけるのに😡）という気持ちから考えが変わってきました。

という事で価格も安く、ぶつけても惜しくない（というのも変ですが）燃費の良い車に買い替えることにしました。

車の売却についてですが、個人的な経験から一括査定したほうが良いです。

私の場合査定してもらったとき、1社目は10万円でしたが、その後数社の買取店に査定してもらった結果なぜか金額が15万、40万と上がっていき、

一番高い買取店には60万円という価格が提示されました🤣！買取店の販売経路によって変わってくるのでしょうが驚きました。一社で決めない方が絶対良いです。

一括査定するなら以下の所なんかどうでしょうか。

・≪インズウェブ≫自動車保険一括見積もりサービス

・楽天オートの中古買取

・無料クルマ査定ナビ

意外と車が高く売却できたので、少し足が出ましたがハイブリッドの中古車に買い替えました。燃費が良くなったのでガソリン代も下がりました。小回りの良いクルマにしたのでぶつけるリスクも若干下がったかなと思っています（気を付けます😅）

保険もネット保険が安いそうなので、きりの良いところで切り替える予定です。

田舎者なせいか、良い車に乗ることがステータスみたいな考えがありました。年を重ねるごとに段々良い車に乗っていきたいという気持ちもありました。

しかし良い車に乗っていたからと言って乗っている人の質が良くなるわけじゃなし、それよりは余計な固定費を下げて別の事に使うもしくは貯めるようにしたいと思っています。

乗りたい車がないわけじゃないですが、将来的には気に入った車があれば軽四でもよいかなと思っています。（そこそこの車にはもう乗ったし）最近レンタルも増えているのでもう少し価格が手ごろになればそれでも良いかもしれません。

それよりも私が老人になるころまでには老人向けの危険の少ない乗り物が誕生していることに期待しています。（最近お年寄りの運転による事故がよく報道されていますね）