前回からの続きです。
じっちゃまこと広瀬隆雄さんのYouTubeで話していた内容を要約しています。
今回はじっちゃまが投げ銭で寄せられた質問に答えているパートです。
前回同様あくまで個人の見解ですので投資は自己責任です。
二コラの決算の評価を教えてください
決算は8/4にあった。
EPS予想-14セント に対して結果 -16セント
売上高 予想2000万ドル に対して結果 4000万ドル
売上高成長率は前年同期比+176.9%
しかし二コラはまだ製品がない。水素燃料電池を使った長距離業務トラックを2023年に発売する。
決算を論じても今は意味ないかな。
エッツィの決算の評価を教えてください
EPS予想 39セント に対して結果 75セント
売上高 予想3.3億ドル に対して結果 4.28億ドル
売上高成長率は前年同期比+136.4%
ガイダンス コンセンサス予想2.79億ドル に対して 新ガイダンス レンジで3.66~4.26億ドル
非常に強い決算だった。この会社は一般ユーザーが作った手芸、ホビーを出品して売り出すことができるハンドメイドマーケットプレイスを運営している会社 。
コロナ以降爆発的に伸びた。マスク不足の折、エッツィでマスクが多く出品されて飛ぶように売れた。手芸品の良さをアメリカの消費者が再発見した。
データドッグ、ファストリー 決算3要件良かったが銘柄の下落どう見るか
基本的には心配していない。しいて言えばファストリーは予想からの上回りがもう少し良くてもいいのではとの感想。
ファストリーの最大の顧客はTikTok。トランプ大統領はTikTokの米国事業を禁止する方針を明らかにし、マイクロソフトのTikTokの米国事業の買収交渉も報道されている。 それらが影を落としているのでは。
ただ仮に買収されても商売に影響されないのでは。なぜならマイクロソフトもファストリーの顧客だから。マイクロソフトのgithubはファストリーにより駆動している。
ファストリーは心配してない、データドックも同様。
バイオンテック結構下がっている。株価を左右する要素として臨床試験以外特にないか
特にないと思います。全然心配していない。
クラウドフレア(NET)決算どうか
EPS コンセンサス予想-6セント に対して結果 -3セント
売上高 コンセンサス予想9417万ドル に対して結果 9970万ドル
売上高成長率は前年同期比+47.9%
ガイダンス
第3四半期 コンセンサス予想EPS-5セントに対して 新ガイダンス レンジで-6セント~-5セント
売上高9868万ドルに対して 新ガイダンスレンジで1.025億ドル~1.035億ドル
通年予想
EPS-19セントに対して 新ガイダンスレンジで-18セント~-17セント
売上高3.93億ドルに対して 新ガイダンスレンジで4.04億ドル~4.08億ドル
あまり大きな問題は感じないが、サプライズのアップサイズは大きくない。
米中関係ギクシャクしているがアリババへの影響あるか
これから景色がガラッと変わる可能性ある。
今週バイデンが副大統領候補を発表する。噂ではスーザン・ライスが有力と言われている。
スーザン・ライスはワシントンDC生まれの黒人でオックスフォード大学で政治学専攻。クリントン政権に入閣。国連大使も務めた。
国務長官への就任が取り沙汰されていたが、 リビアのベンガジの領事館襲撃事件が起きた時 「(計画的なテロではなく)自然発生的に起きたもの」と発言したことに対し議会共和党などから「政治的な意図から国民に誤った情報を流した」との強い反発を受けたことを考慮して、自ら辞退した。
バイデンが副大統領候補をだれにするかによってバイデンの考え方、人柄、限界をよく表す人事になるのでは。透けて見えるのは1.気心の知れた仲間としか仕事しない。2.自分より優秀な人間は使わない。という事がメッセージとして伝わってしまう。
ランニングメイト(候補者)をみると無害な人間しか起用しない。小さい人間と思われる。バイデンもライスも中国の専門家ではない。しかし自分は中国通だと思っている。
中国から見るといい展開。バイデンくみしやすしと思われているのでは。何を意味するかというと。雪解け。トランプ政権は超タカ派で関税はかけたけど工場はアメリかに戻らなかった。国民には落胆の声もある。
だとすれば中国と仲良くして経済成長を狙った方が良いのではという議論も成り立ちうる。新しい大横領は今までと真逆なことをするかも。
アリババやNY市場に上場している中国企業のADRの風当たりも強くなくなる可能性がある。
ピークバイデンという言葉が最近出始めている。ジョーバイデンの人気のピークは今が頂点なのでは。11月に向けて人気が下がってトランプが盛り返すという観測も出てきている。
スーザン・ライスを指名したらジョーバイデンの人気にとってものすごく悪いニュースだと思う。一番悪いランニングメイトを選んでいるという事。
他の候補カーマラ・ハリスとかなら自身が大統領候補に立候補したくらい野心があるが、スーザンライスには野心はない。
どちらが仕事をするパートナーとして厳しい相手というとカーマラの方。そういう女性を避けてると見られる。
アップルの今後の展開を聞かせて
前回決算良かった。
第3四半期
EPSコンセンサス予想2ドル7セント 結果2ドル58セント
売上高 コンセンサス予想525.6億ドル 結果596.9億ドル
売上高成長率は前年同期比+10.9%
残念ながら回線の調子が良くなかったようで今回はここで中断したようです。
今後も役に立つ情報やためになる話を聞かせてくれると期待しています😘
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