こんにちは。ハトです😃
今回もじっちゃまこと広瀬隆雄さんのYouTubeの要約です。
短期での米国株投資目的と自分の勉強の為に見ています。
話されていた内容を自分のためにもメモ代わりに要約して載せたいと思います。
興味がある方はぜひ本家の方のyoutubeの方もチェックしてください。
今回はシースリーエーアイ、ドアダッシュ、シーアについてです。
シ―スリーエーアイ(C3.ai)について
C3.aiとは
C3.aiは、デジタルトランスフォーメーションを加速するための大手エンタープライズAIソフトウェアプロバイダーです。 実績のあるC3AI Suiteは、代替アプローチよりも効率的かつ費用効果の高い方法でエンタープライズ規模のAIアプリケーションを構築するための包括的なサービスを提供します。 C3 AI Suiteは、予知保全、不正検出、センサーネットワークの健全性、供給ネットワークの最適化、エネルギー管理、マネーロンダリング防止、および顧客エンゲージメントのための事前構築された構成可能な高価値AIアプリケーションにより、あらゆる業界のバリューチェーンをサポートします。
C3.aiのHPより
シースリーエーアイはAIのピュアプレイを行う会社。毛並みのいい会社でトーマス・シーベルが始めた会社。彼は初代のオラクルの営業部長だった人。
オラクルは非常に優秀なセールスマンを排出することで有名で、例えばセールスフォースドットコムのマイク・ベニオフ。
トーマス・シーベルはこの会社の前にシーベルスステムという会社を作っていた。元祖CRM(顧客管理)システムの会社。それをオラクルに売却して、ポケットマネーで創業した会社がC3.ai。立志伝中の経営者で数字に厳しい人。
ビジネスモデル、経営環境など
クラウドを通じて企業向けにAIをSAASとして定期購読させるというビジネスモデル。
11億回の予想を顧客企業に届けている。会社として体裁が整っている。これまでのAIの投資ストーリーというと半導体のエヌビディアがAI関連として買われてきたが、AIそのものに投資するピュアプレイの会社はここしかないのでは。話題を集めるのではと思っている。
顧客としては、ロイヤルダッチシェル、アストラゼネカ、ベーカーヒューズ、ジョージアパシフィック、レイセオン、アメリカ軍等がある。
アプリとしては石油の掘削機器のメンテナンスを知らせるAIとか、在庫の最適化を知らせるAI、CRMのAI、精密医療向けのAI、金融機関向けに金融洗浄防止のAIなどありとあらゆるものを提供している。
売上高成長率は前年同期比プラス70%。4月30日が会計締め。売上高規模は1.57億ドル。ソフトウェアの企業として格好がついてきた感じ。
純利益はマイナス。SAASは最初持ち出しが発生するのでそのからみか。粗利益率は75%くらい。
他のSAAS銘柄と何が違うかというと一つの契約のサイズが違う。一桁大きい。平均1億ドルとかセールスマンを通じて売られる。
しかしシーベルは腕っこきのテクノロジーの営業をそろえるのが上手いので大丈夫では。
IPO関連の情報
12月7日の週で値決めになって売り出しは1550万株。価格設定は31~34ドル。ティッカーシンボルはAI。
幹事構成はモルガンスタンレー、JPモルガン、バンクオブアメリカ、ドイチェバンク。
ドアダッシュについて
ドアダッシュ(英: DoorDash, Inc.)は、アメリカ合衆国カリフォルニア州サンフランシスコに本社を置くオンデマンドフードデリバリーサービス。スタンフォード大学の学生トニー・シュー、スタンリー・タン、アンディ・ファンおよびエヴァン・ムーアによりパロアルトで設立された。
Wikipediaより
12月7日の週に値決め。ティッカーシンボルはDASH。
幹事はゴールドマンサックス、JPモルガン、バークレイズ、ドイチェバンク、RBC、UBS。初値設定は75~85ドル。調達金額は26億ドル。
フードデリバリーでは日本ではウーバーイーツが有名だが、アメリカでのシェアはドアダッシュが50%で1位ウーバーイーツが26%、グラブハブ16%とシェアトップとなっている。
配達員100万人、顧客1800万人、レストランの数39万件。収益性はコントリビューション利益という尺度で利益を図っている。
フードデリバリーに直接関係するコストを切り取って1回ごとの配達ごとの利益がどのくらいあるかを計算している。2020年第一四半期は1%、第2四半期3%、第3四半期は3%。ギリギリ利益が出るか出ないかといったところ。
新型コロナの影響でフードデリバリーが増えている。直近の4半期は黒字。ワクチンが完成したら利益が下がるかも。今のウィンドウオポチュニティをものにしてテキパキとIPOする必要がある。
シーアについて
カリフォルニア州レッドウッドシティーを拠点とするSeerは、基礎研究と発見のためにタンパク質を分析するための機器を開発するために設立されました。 経営陣は、以前ハーバード大学医学部の教授であり、BIND Therapeutics、Selecta Biosciences、TarvedaTherapeuticsを共同設立した共同創設者兼CEOのOmidFarokhzad、M.D。が率いています。
同社は、プロテオーム製品スイートと呼ばれるものを開発しています。これは、独自に設計されたナノ粒子[NP]テクノロジーを活用して、プロテオーム全体に偏りのない、深く、迅速で大規模なアクセスを提供します。 同社の投資家は少なくとも1億6700万ドルを投資しており、マーベリックキャピタル、インバスパブリックエクイティ、ムーンファンド、フィデリティ、エマーソンコレクティブ、T。ロウプライスが含まれます。
seeking alphaより
SEER。イルミナという遺伝子工学のツールの会社に近い事をやっている。880万株売り出し。売り出し価格は11ドルから18ドル。幹事はJPモルガン、モルガンスタンレー、バンクオブアメリカ、カーウェイ。
まとめ
ロブロックス、Airbnb、バンブルもその後で続いて出てくる。今年はIPOが多かった。
年末のクリスマス休暇の前に怒涛のように各証券会社はマーケティングに走っている。12月は忙しくなるのではと思っている。
どこかでブームは終わると思うが12月か来年か分からない。話題性のある案件もあるので引き続きプレイしたいと考えている。
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