前回からの続きです。
じっちゃまこと広瀬隆雄さんのYouTubeで話していた内容を要約しています。
今回もじっちゃまが投げ銭で寄せられた質問に答えているパートです。
前回同様あくまで個人の見解ですので投資は自己責任です。
長期保有銘柄のディフェンシブ銘柄でも売るべきか
決算は若い企業ほど重視している。投資家と企業との信頼関係が短いので毎回良い決算を出すことはとても重要。
デートと同じ。最初が肝心。最初の方で決算悪いとすぐに売る。IPO後1回目の決算でずっこける企業はだめ。スラックが例。投資家にそっぽむかれる。
歴史の長い会社は社歴のある局面で決算がずっと良かった時、素晴らしい成長の時期があったはず。そうでなければ優良銘柄になっていない。
その遺産で今生きてる。決算が悪くても投資家との信頼関係が出来ているので中々売られない。逆にそういう銘柄が急成長することも考えにくい。
大事なことは高配当株、安定企業に偏重しすぎない事。決算においては前年比との比較といったベーシックな所を見ることをしてください。
ヴィル・バイオテクノロジー(VIR)はどうか
臨床試験これから始まる。結果が良ければFDAからの承認が早いのでは。モノクローナル抗体は期待を担っている治療薬。それに比べてワクチンはハードルが高い。
決算が悪かったのにプラグパワー (PLUG)を押す理由
今の投資市況を見て何が買えるのかを考えた場合、真っ向から買える銘柄が少ない。ワクチンやSAAS関係、サブスクリプション、リモート関係は良い、燃料電池fuel cellも良いのでは。
今はIPOが流行っている。燃料電池関係に投資資金が移動している。
ギリアド(GILD)はどうか
レムデシビルをスプレー式にする臨床試験をしている。抗ウイルス薬で重症者には効きにくい。それが上手くいけば。
ビットコインについて
ゴールドが上がっているのと同じ理由で上がっている。みんな投資対象を探している。強気。
ハーモニー(HMY)について
コモディティ価格が上昇している局面では含み資産(アセット)が投資指標として重要になってくる。
今までは採掘コストが低い企業の方が登記利益のが良い決算が出せていた。
埋蔵量×金価格(含み資産)が大きい企業の方が今は良い。ハーモニーは埋蔵量が大きい。 だからハーモニーは買い。
ヘッジについて
ヘッジとはある特定通貨の為替取引に関する将来の為替変動リスクを避けるために,これと反対の取引行為を行ない,為替リスクを相殺しようとするもの。
ヘッジをするときに考えるべきこと。
1完璧なヘッジになる保証はない。
2.あなたがやっていることはリスクの上乗せをしているだけかもしれない。
3.それらのポジションがリスクを増幅しているかもしれないという視点は持った方が良い。リーマンショックがそうだったのでは。
SGウォーバーグの創設者シグムント・ウォーバーグの言葉、「progress thinking is progress toward simplicity」ある考えを極み得ると結論はシンプルになっていく。
ワクチン承認された時買うべきか
今は80ドル台。今後どうなるかわかんない。その時の株価の水準との相談になる。
本当にしたい投資とは
ETFならSPYなどに投資。それ以外は全て邪道。ワクチンも。火遊びだ。
10年利回りが2年利回りを下回るわけ 逆イールド現象。
債券投資家は主にインカムゲイン狙い。けど債権でもトレーディングをする機関投資家もいる。債券価格のボラティリティの動きは期間の長い債券の方が高い。長期債はキャピタルゲインを見てる。短期債は違う。
南アフリカランド/日本円は金価格と相関あるか。
あると思う。金の確認埋蔵量で南アフリカは多い。投資対象としての南アフリカが再評価されやすい。
その他
・DKNG決算が悪かったら売りか → はい。
・リフトはどうか → 良い決算ではない。売るべき。
・サービスナウ → 決算次第。
・テスラ → 買いやで。ギガファクトリーを建設中。
・TSM → 長期では買いやで。
・KEYSキーサイト → 決算待ちたい。5G関連の会社。いい会社だけど決算待つ。5G関連の投資は中国でも一時停止している。
・マイクロソフトとアップル → 両方ともサブスクリプションに移行している。マイクロソフトは売りだと思う。
・クワイデル → 今はソフィア2という検査装置が新型コロナで使われている。決算を待ちたい。
・アラプラン → 決算待ちたい。
・AMD → 買いやで。
・エクソンなどの石油株 → イマイチ。
・BYND → 決算待ち。
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