こんにちは。ハトです😀
新型コロナウイルスが世界中で流行してからもう2年近く経ちます。
ワクチンも開発され接種率も世界的に高まっているにもかかわらず、感染拡大がなかなか収まっていないようです。流行前の状況には程遠い状況です。
また最近では新種のオミクロン株も流行し始めています。
日本では感染はかなり終息していますが他の国はどうなっているのでしょうか。
ロイターのコロナ情報のサイトが世界の各国の感染状況を分かりやすくまとめています。
(PCで見ると文字化けすることがあるので言語を英語→日本語と変更すれば直ります)
ちなみにロイターとは、
イギリスの代表的国際通信社。 1851年 P.J.ロイター (1816~99) がロンドンに創立。海底電線網を軸にして 20世紀初めまでの国際通信の独占的地位を占めたが,1941年トラスト組織になるとともに,イギリス連邦各新聞社が株を所有する非営利の共同組織となった。イギリス国内地方紙への配信と,海外向け国内ニュースの収集は,地方紙が構成する国内通信社 PAが担当。国内 65支局,海外契約社は約 3000。かつての独占はくずれたが,経済,外交問題の報道には定評がある。
コトバンクより
今回はこのサイトを使って、私が個人的に気になった各国の感染状況を見てみたいと思います。(2021年11月30日現在)
世界全体
世界全体での現在の感染状況
世界全体だと昨年末から数えて第4波が来ているようです。まだまだ感染終息はしていないようです。
ただ波の大きさは少しづつ小さくなっていて死者数は減少傾向です。ワクチンの接種率が世界的に広がったためでしょう。
どの地域で感染が拡大しているか
地域としてはやはりヨーロッパで感染拡大しているようです。
あとはロシア、東南アジアの一部、韓国など。
アフリカや中東は落ち着いているようです。
それでは個人的に気になった国を見ていきたいと思います。
米国
アメリカはワクチン接種が世界でもかなり早く進み6月頃にはほぼ終息しました。
しかし一気に緩めたせいかまた感染拡大しています。またワクチン接種をしない層が一定数いるようで集団免疫に至りにくいのではと思います。
ただ死者数、感染者数共に減少傾向です。
アメリカがすごいのは世界で最も感染者数、死者数が多いにもかかわらず経済の回復が著しい事です。
経済活動が再開しインフレが進んでいるのでテーパリングや利上げ方向に国は舵を切っています。
日本もアメリカの経済対策を見習ってほしいものです。
英国
イギリスはワクチン接種が早くなりふり構わず進めたせいもあり、4月頃にはいったん終息しました。
ただ英国も国内でのロックダウンを緩めたせいかまた感染が再拡大しています。
イギリスはヨーロッパでも感染者数が最も多い国です。
ただ最近は死者数も少ないせいか英国民はウィズコロナを選択しているようです。(欧米はマスク社会はとことん合わないのでしょう)
ロンドン。夜遅くまでむちゃくちゃ賑わっててビビる。ほぼマスク無し。レストランは予約困難。感染者は1日4,5万人。
こんな世界もある pic.twitter.com/z8wKnWijHH— 山田 進太郎 / Mercari, Inc. CEO (@suadd) November 27, 2021
ロシア
ロシアは死者の報告数で世界で最多となっているようです。
大きな感染終息もなくダラダラと感染拡大を続けているように見えます。
ロシアは国産のワクチン「スプートニクV」を開発し有効率91%となっています。
それ以外にもエピワクコロナ、コヴィワクというワクチンを開発しているようですがこちらは効果は不確かなようです。
そもそもロシアでのワクチン接種率は3割ほどで国民の危機感も低いようです。
国産ワクチン以外の使用が禁止されていることも不信感を増大させているようです。
シンガポール
シンガポールはワクチン接種率80%を超えています。国を挙げて新型コロナ対策をしていました。
ほぼ終息していましたが最近感染が急拡大しました。
シンガポールはモデルナ製、ファイザー製、中国の「シノバック」など色々使用してます。シノバックは接種率に含めないようにしたという報道があったように記憶しているので中国製を使っているから感染拡大というわけでもないような気がします。
なぜ感染が再拡大したのかは謎です。
シンガポールではコロナに関する規制は強化しているようですがコロナ共存の道に進んでいるようです。
日本
我らが日本は8月頃感染爆発があり医療も逼迫してどうなるかと思いましたが、遅れていたワクチン接種が一気に進み急速に感染が終息しました。
今ではワクチン接種率が70%以上になっています。
他の国であれば一気に規制を緩めそうですが、日本は慎重な国民性なためかマスク着用やソーシャルディスタンスはなかなかやめそうにないです。
世界的に新型コロナが終息するか治療薬が広がらない限り規制は中々解けそうにないです。
とはいえ徐々に飲食関係など制限が解除されてい来ています。
あとワクチンに関する理解が進んだせいか(どさくさなのか)HPVワクチンの勧奨再開されたことが良いニュースだったと思います。
子宮頸がんワクチン、勧奨再開しました!おめでとう!!!!!https://t.co/LkEOHPMQAc— Riko Muranaka/村中璃子 (@rikomrnk) November 26, 2021
10万個の子宮:あの激しいけいれんは子宮頸がんワクチンの副反応なのか
まとめ
他にも気になる国はありますが(韓国はなぜ感染拡大しているのか?、感染がひどかったインドやイタリアの現在は?中国のデータは本当なのか?などなど)きりがないのでこの辺で。
客観的なデータで世界の国々の状況を見てみると、日本の現状を客観的に見ることにつながるかもしれません。
興味のある方は是非ご自分で見てみて下さい。
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