こんにちは。ハトです😃
今回もじっちゃまこと広瀬隆雄さんのYouTubeの要約です。
短期での米国株投資目的と自分の勉強の為に見ています。
話されていた内容を自分のためにもメモ代わりに要約して載せたいと思います。
興味がある方はぜひ本家の方のyoutubeの方もチェックしてください。
今回はジョー・バイデンが次期大統領 相場の材料を整理するについてです。
バイデン氏が次期大統領に。目先は何に注目するべきか
ジョー・バイデンが次期大統領に決定した。今日から新型コロナ対策に対してどういう対策をするのかの青写真が発表される。近々内閣の顔ぶれも発表されるがしばらく先になる。
目先何を注目するべきか。SP500の先物が高くなってきている。3588が過去の最高値で今日超えるかもしれない。
高値更新の瞬間に新しい投資家が飛び乗ってくる場合もある。その場合一気に値が上昇する。そして利食いが発生し相場が反落する。今までは上値抵抗線だったものが下値支持線に変わり、そこで持ちこ耐えるかどうか確認する必要がある。そこで持ちこたえればもう一段買いに行ける。
ひょっとすると上に切れないケースがある。新値が付いた時に買うやり方があるが、決して良いトレードといえない。なぜならだましでまた反落する可能性があるから。
機関投資家がやるのは下値支持線で反落した場合を確認して(コンファメーションが出た後で)買いつくやり方。
広瀬氏自身はゲール・ドゥーダックに師事した。
テクニカル分析については、チャートポイントを見ている人が多いほど動きやすいセルフフルフィリングプロフェシーという言葉がある。
みんなが見ているであろう動きに素直に乗るのが基本。自分だけのオリジナルな手法は戒めなさいと言ってた。基本を大事にしなさい。
機関投資家は急いでいないので急激な上昇ではなくゆっくり上がっていく。
新型コロナワクチンについて
新型コロナのワクチンのデータがそろう。ファイザーとバイオンテックの第3相臨床試験が終わって経過観察中で、11月第3週にもFDAに結果が提出される。
3万人の臨床試験だったので、古いデータもあれば新しいデータもある。観察期間が長いデータの方から順番に見ていく。
圧倒的に効いてるという事が分かれば承認は早いのでは。データが五分五分であれば全てのデータを開封して判断する。つまり承認のタイミングが後になるほど効かなかったのではというリスクが高まると考えれる。
承認されるかどうかは自身の勘ではよくて50%だと思っている。ファイザー以外のワクチンも全滅の可能性もあると思う。ワクチンの承認がされなければ市場は気落ちすると思う。
新型コロナの感染拡大。今後の経済の見通しについて
アメリカではまた新型コロナが猛威をふるっている。1日当たりの新規感染者人数は12万人、死者は1日千人程度。
もっと増えるかもと言われている。そうなるとロックダウンが起こる。トランプは外出禁止令に消極的だったが、バイデンはしかたないと言う考え方。
バイデンは1月下旬くらいに宣誓して大統領になると思う。その頃は新型コロナが蔓延している状況になるだろうと思われる。
ヨーロッパは患者数が増えてロックダウンが起こっている。クレジットカードの使用状況をリアルタイムで見るとつるべ落としで悪くなっている。
アメリカも2週間遅れでつるべ落としで悪くなると思う。先週までは経済指標は結構戻ってきていた。眼前に景気が悪くなるという事が見えている。
先の事は予想できない。シナリオを決めつけない。一つ一つの事実を確認しながら進むしかない。基本的には11月~1月は例年相場は高いシーズン。シーズナルに冬は相場高いので全降りはばかげている。
極端な相場観は意味ない。株式投資の基本は①金利②企業業績で99%が決定される。右往左往しないでとお願いしたい。
①の金利は歴史的に低い。株式にとっては非常にポジティブ。株は買い。企業業績は春頃は落ち込んだが今はV字回復している。
70~80%の企業がポジティブサプライズが多くなっている。新型コロナで下がっていたこともあるが企業業績は良い。
広瀬氏は限りなくフルインベストメントに近い。ロングを多く持っている。自信満々に持っているわけではない。怖くて仕方ない。でも全降りではない。
まとめ
目先一番心配しているのはワクチン。できるのを切望しているが、臨床試験のハードルは高い。楽観視できない。もしぺけだった場合でも全降りじゃない。
その場合は市中金利が下がるから。その場合は在宅関連、サブスクリプション銘柄。SAAS銘柄が良いと思う。逆にワクチンが承認されれば、実際にワクチンが市中に回ってくるのは来年上半期くらい。
承認されようがされまいが今年の冬はデジタルクリスマスにならざるを得ないという事。しかし株式は未来を織り込むので、ワクチンが完成したら業績を伴わなくてもリア充銘柄が買われると思う。
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