こんにちは。ハトです😃
今回もじっちゃまこと広瀬隆雄さんのYouTubeの要約です。
短期での米国株投資目的と自分の勉強の為に見ています。
話されていた内容を自分のためにもメモ代わりに要約して載せたいと思います。
興味がある方はぜひ本家の方のyoutubeの方もチェックしてください。
今回のテーマはユニティ・ソフトウェア(U) 52ドルで値決めです。
ユニティについては過去にも取り上げていました。
今回のIPOにおけるアロケーションについて
値決めと売り出し株数
昨夜52ドルで値決めされた。2500万株の売り出し。
アロケーションのやり方の通例
アロケーション(玉割、割り当て)を主幹事のゴールドマンサックスが決めるのではなく、ユニティが決めたというニュースがあった。
アロケーションは株を配る行為。それを主要機関投資家にはめ込みしていく。
普通は最も有力な機関投資家5社程度に10%づつアロケーションを出す。
第2グループにはもう少し少ない割合で割り振っていく。後になるほどアロケーションが小さくなる。これをブックビルディングという。
ブックビルディングとは新規公開株(IPO)の公募価格の決定法であり、正式には「ブックビルディング方式」、別名「需要積み上げ方式」とも呼ばれています。
ブックビルディング方式では、上場予定会社の経営状態や証券投資の専門家の意見を参考に、上場予定企業(上場申請者)や幹事証券会社が公開価格を仮決定します。その後に予約の積み上げ(ブックビルディング)をして、投資家の需要や価格変動リスクを勘案してから、公開価格を正式決定します。
近年の新規公開株(IPO)は、価格決定はブックビルディング方式が主流となっています。
株の教科書.comより
普通は主幹事証券の独断と偏見で決める。上得意のお客さんにたくさんアロケーションする。
アフターマーケットでも追加で買ってくださいとセールスマンがお願いする。
例えばアフターマーケットでさらにもう250万株買ってもらう。これをワンフォアワンという。もう少し格下の機関投資家の場合は1フォア2という事をやる。
主幹事証券はそういった口約束が実行されたかどうかを後で確認する。
それをデータベースとして保存して、それを元に長年にわたって付き合ってくれる機関投資家だけに次回もたくさんの株数をアロケーションするという事をやっている。
アフターマーケットでの買い支えが行われるためにやるのだが、えこひいきじゃないかという目が向けられることにもつながる。
今回はユニティが主幹事を通さずにアロケーションを行った
今回ユニティは自分たちなりのアイデア(自分たちを支えてくれるであろう機関投資家がいる)があるので主幹事に任せるのではなく自分たちでアロケーションを行った。
それが吉と出るか凶と出るかわからない。伝統的な手法に基づかない株の配分をしてる。リスクファクターになりうる。
購入価格の大体の目安は?
成り行きの注文入れないで下さい。気配値が立つまで待って。85ドル以下なら安いと考えている。
最近ではスノーフレークのIPOで120ドルで値決めされ245ドルで取引開始された。
華々しいオープニングは良いが、個人投資巻にとってはリスク高い。
アフターマーケットで売られて下落するリスクが大きくなる。ある程度を超えたら度が過ぎた投機になる。
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