こんにちは。ハトです😃
私は株式投資の一つとしてアメリカ高配当株ETFのSPYDを購入しています。
購入スタイルは毎月一定金額を積み立てていくスタイルです。本当はタイミングを見計らって安い時に買うのが良いのでしょうが、タイミングが難しいのとまとまった資金もないのでこのようにしています。
その辺のことは過去にちょっと書きました。
2019年から購入していましたが去年のコロナショックの打撃をもろに受けてしまっていました。
現在どうなったかお伝えしたいと思います。
SPYDとは？
SPYDとは米国の超優良企業を500社集めたS&P500のうち配当利回りの高い上位80銘柄に投資しているETF（ファンド）。
米国高配当株ETFとしてはステート・ストリート社のSPYDの他に有名な所としては、バンガード社のVYM、ブラックロック社のHDVがあります。
それぞれ特徴がありますがどれも甲乙つけがたいと思います。
過去に両学長の動画でも紹介されていました。
投資開始→順調な滑り出し（2019年9月くらい～2020年1月くらいまで）
動画を見て高配当株投資を始めようと思いSPYDかHDVどちらかにドルコスト平均法で積立投資しようと思いました（お金がないので両方は無理だった）。なぜSPYDを選んだのか忘れましたが😅とりあえず小額から投資開始。
この頃はあまり値が動いていませんでしたが、それでも少しづつ値上がりしていました。
含み益も増えて配当金ももらえるという事で良い感じだなと思っていました。この頃はSPYDは投資家から人気のETFの一つでした。
コロナショック→暗黒時代（2020年2月～2020年9月くらいまで）
2020年2月から3月にかけてコロナショックが起こります。
すべての金融資産が暴落しました。株、債券、コモディティなどすべてが売られ現金化が加速しました。
SPYDも例外なく暴落し一気に含み損の状態になりました😱
しかし元々は配当目的で投資しているんだという当初の目的を再認識しホールドしました。
その後も株価は上がったり下がったりで元の値段に戻る気配すらありません。その間もコツコツ毎月購入を続けていましたがずっと含み損の状態です。
さらに悪いニュースが続きます。2020年6月の分配金が対前年同期比-21％、9月が対前年同期比-41％になってしまったのです。
さらにHDVやVYMよりも戻りが遅いSPYDに対して、手放すことをほのめかす声もSNSなどでちらほら聞こえてきたのもこの頃でした😢
私もどうしようか迷って色々情報を探したりしていました。
焼野原→復活へ（2020年9月くらい～現在）
それ以降もずっと含み損の状態だったのですが、アメリカの金融緩和が効いてきたのかアメリカ株全体が上昇し始めたのに追随するようにSPYDもいつの間にか含み損が減ってきていました。
さらに追い風となるニュースとして12月の分配金が前年同期比+２２％の増配というニュースがありました🥳
結局1年間で見ると前年比６％程度の減配にとどまったようです。もっとひどい状態を予想していたのでこれくらいですんで良かったといったところです。
現在のSPYDのグラフは以下のような状態です。
下がっている時も買い続けたこともあり現在私の保有しているSPYDは、含み益が+19.7%まで上昇しています。
まとめ
現状の私の考えは以下の通りです。
・現在含み益もかなりあり利回りも５％程度と問題ないが今後もこれが続くとは限らない。
・コツコツ買うドルコスト平均法は強い。長期投資強い。特に個別銘柄ではなくインデックス投資やETFでは。
・今となっては下がっている時に買えて良かった（めちゃ少額ですが😅）逆に今は上がりすぎて買いにくいかな。
あまり難しく考えず積み立て続けたのが逆に良かったのかもしれません。昨年の暴落は投資をするにあたっていい経験になったと思います。
分散投資の大切さ、短期投資の危うさ、長期投資、積立投資の強さなどなど。
これからもコツコツできる範囲で投資を続けたいと思います。
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