こんにちは。ハトです😃
今回もじっちゃまこと広瀬隆雄さんのYouTubeの要約です。
短期での米国株投資目的と自分の勉強の為に見ています。
話されていた内容を自分のためにもメモ代わりに要約して載せたいと思います。
興味がある方はぜひ本家の方のyoutubeの方もチェックしてください。
放送時間が長いので何回かに分けたいと思います。
今回は新規銘柄紹介でロケット・カンパニーズ(RKT)についてです。
ロケット・カンパニーズ(RKT)の紹介とIPOについて
全米最大の住宅ローンの会社。ロケットみたいに早く住宅ローンを組めますよというマーケティング的な意味合い。 経営者はダン・ギルバートという人。
消費者に認知度が高い。8月5日にIPOしたが苦戦した。なぜなら大きなIPOだったから。1億株を18ドルで売り出した。
初日に公募価格割れしてしまった。今は21ドル台で取引されていて、株価動いていない。
幹事会社はゴールドマンサックス、モルガンスタンレー、クレイディスイス、JPモルガン、BOA、CITY、UBSなどなどウォール街のほとんどの銀行が参加した非常に注目度の高いIPOだった。
アメリカの住宅ローン市場について
住宅ローン市場はとても巨大なマーケットで、かつ細分化されたマーケットでもある。
10兆ドル市場になる。ロケットカンパニーはシェアナンバー1だが6.7%しかシェアがない。なのでアップサイドの余地は沢山ある。
去年1450億ドルのオリジネーション(ローンの創出業務 )をやっている。マーケティング会社と捉えることもできる。
ロケットモーゲージというWEBサイトがありブランド名が非常に有効。7380万人のユーザーが訪れている。
住宅ローンは業者によってレート(利率)が違う。横並び金利でない。
認知が高いと非常に有利。ロケットカンパニーはデジタルファーストで認知度でまず勝とうとしている。成功していると思う。
アメリカでの住宅投資ブームについて
先日のホームデポの決算では既存店売上前年比プラス23.4%という数字が発表された。ものすごくよい数字だった。
同じくライバルのロウズ・カンパニーズ( 住宅改善会社。 メンテナンス、修理、改装、装飾のために各種の製品を提供する )は既存店売上前年比プラス34.2%だった。
今アメリカでは自分の家をリフォームして家を売ろうとしている。なぜなら新型コロナで家賃が非常に高い地域NY、SFから人々が抜け出している。
また在宅ワークが増えているので、家賃が低い地域、州税が低い、もしくはない地域に移住している。リロケーションブーム( 移転 )が起きている。大工さんが今めちゃくちゃ忙しい。住宅投資ブームが起きている。
ロケットカンパニーは8月14日に第2四半期の決算を繰り上げリリースして発表している。プロフィットウォーニングとしてポジティブなプレリリースをしている。
第2四半期のローンオリジネーションは723億ドル。前年同期比プラス126%。売上高は50億ドル。前年同期比プラス437%。純利益は35億ドル。
足もとの業績はギャンギャンにいい。
クーリングオフピリオドといってIPOから20日以内は幹事会社は推奨してはいけないというルールがある。なのでコンセンサス予想もでてない。
決算の中身が良い事は個人投資家にはあまり知られていない。公募価格も割れてないので戻り待ちの売りはいない。価格はIPO価格とほとんど変わりない。
数日後に一斉に幹事会社が推奨し始めるのでは。数字見るとこんなにいいのかとなると思う。乗るべきだと思う。
消費者の立場としてロケットカンパニーはどうか
以前じっちゃまもロケットカンパニーを使ったことがある。
なぜロケットカンパニーというちゃらついた会社を使ったか。以前はチェースやウエルズファーゴを使った。
住宅ローンはコモディティと同じ。誰がやっても一緒。組んだ後1年か2年するとオリジネーション(最初にローンを組んだレンダー、この場合ロケットモーゲージ)がローンを転売する。
オリジネーションが一番儲かるので後のローンの部分はサービサーなどに転売する。しかしオリジネーションは手間がかかる。
ローンの審査、登記、物件の査定、損害保険、電気、ガスといった設備の検査などなど。それをないがしろにすると大きな問題になることもある。
つまりサービスインセンティブな手間がかかる商売という事。ロケットモーゲージは手続きをWEBで全て終わらせようとする、ドキュサインのようなシステムを使ってなるべく早くやろうとする。
実際に使ってみると、ぎくしゃくしてる。でもほかの業者でも一緒かなと思っている。
低金利な市場で住宅市場は沸いている
持ち家を株式のように売買する個人消費者が多い。住宅ローンも少しでも有利なレートを探している。
今は30年ローンで3%、APRで3.3%くらい。アメリカの感覚で言うと非常に低金利。今の金利が低い間にコストをロックインしてやろうと浮足立っている。
リファイナンス(借り換え)の需要もある。住宅ローンの会社はリファイナンス金利は3・8%くらいでオリジネーションの金利よりは不利。レートが悪い理由は住宅会社が嫌気しているから。
アメリカの住宅ローンの市場は非常にホットな状況。その中でロケットカンパニーはリーダー的企業で今は株価が安いという話をしている。
続きます・・・
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